”グッバイ”は嫌だ!シネマツーリングVol.15開催しました!
9月18日(月・祝)に元町映画館にて、シネマツーリングを開催いたしました!
今回、鑑賞した作品は、菊地健雄監督の『ハローグッバイ』。
鑑賞後は、映画チア部×菊地監督のトークイベントの開催や、
その後カフェにて、ツーリング参加者と菊地監督による交流会も行われ、
非常に密度の濃い、楽しいイベントになりました!
① 元町駅集合→ 元町映画館へ
ツーリング参加者とチア部メンバーが、初顔合わせ!
ドキドキしながら待っていると、駅前の学生らしき人は、みんな参加者に見えてきたり。。
何か”シネマツーリング”と分かりやすいものを、持ってきたらよかったと反省もしつつ、
無事に参加者と合流。簡単な自己紹介をしながら元町映画館へ。
② チケット購入と自己紹介
元町映画館に着き、チケット購入。(元町映画館は学生1000円とお得!)
早めの到着も、すでに整理番号は20番台で、期待の高さを感じました!
チケットを購入したら、2階ロビーへ移動!
自己紹介を終え、好きな映画の話など映画の話題に入ると、最初は固かった空気も
徐々に和んでいきました。(映画のお話ができる友人がこういう機会に増えるといいなあ!!)
③ 『ハローグッバイ』鑑賞
少しずつ緊張もほぐれてきたところですが、いよいよ映画の始まりです。
各々、好きな席に座り、映画開始を待ちます。
(見やすい席を、シアターに入ってから選べるのも、ミニシアターの特徴ですね!)
鑑賞中、ふと気づくと、すすり泣く声が。その時に、映画の素晴らしさはもちろん、
真っ暗闇の中に、集団の空間と個人の空間がともにあるという映画館の魅力も
改めて実感しました!
④ 映画チア部×菊地監督のトークイベント!
上映終了後、元町映画館2階ロビーにて、映画チア部と菊地監督によるトークイベントが
行われました。こちらのイベントは、鑑賞された方はどなたでも参加可能だったため、
多くの人に参加していただき、あっという間にロビーは満員に。
映画チア部の(まな)と(まゆ)の2人の司会のもと、参加者の質問を交えながら、
とても良い雰囲気でトークは進み、あっという間に時間が過ぎていきました。
トークの中では、今の女子高生をあまりよく知らなかったという菊地監督の冗談混じりの撮影秘話を始め、演出上のこだわり、視覚的効果や劇中歌の使い方など、幅広くお話ししていただきました。
個人的には、菊地監督が相米慎二監督『セーラー服と機関銃』の薬師丸ひろ子さんや、
市川準監督『TUGUMI』の牧瀬里穂さんらを例に出し、『ハローグッバイ』のWヒロインである、萩原みのりさんと久保田紗友さんの”今”その時期しか撮れない女優の魅力を撮ることが最大のモチベーションとおっしゃっていたことが、とても印象的でした。
⑤ 菊地監督との交流会!
場所を移して、カフェにて菊地監督との交流会!
こちらはツーリング参加者限定でしたが、少しだけお席があったので、トークイベントだけでは、物足りない!という方々にも来ていただきました。
交流会はトークイベントよりラフにという狙いもあり、菊地監督を囲んで、
コーヒーを片手に、穏やかな雰囲気のもと、進んでいきました。
監督が気になることは、やはり”今”の学生のこと。
自分自身の学生時代の話も交えながら、様々な質問をしていました。
とはいえ、やはり映画監督と映画好きな学生たち。
監督の学生時代に衝撃を受けた映画など、徐々に映画にまつわるお話に。
お話の中で、様々な映画監督、様々な映画で出てきて、
さらに映画に興味が湧いてきました!!
予定時間を過ぎてまで、濃いお話ししていただきました。
菊地監督、ありがとうございました。
⑥(おまけ)
トークイベントでは、菊地監督の少し笑える、興味深いお話がありました。
・ヒッチコック映画の中では、監督であるアルフレッド・ヒッチコックが必ずどこかに、
出演することが有名ですが、菊地監督作品には、必ず川瀬陽太さんが出演するとか・・?
本作はもちろん、前作『ディアーディアー』や次作『望郷』も探してみよう!
・『ディアーディアー』に引き続き『ハローグッバイ』にも出演されている桐生コウジさん。
『ディアーディアー』では長男役でしたが、『ハローグッバイ』では店長役に。
これは、長男のその後になっているとか・・?
ぜひ、劇場で確認してみてください!
『ハローグッバイ』は、元町映画館で、10月1日まで。
菊地監督最新作『望郷』は元町映画館では、9月30日、10月7日〜20日
9月30日には、『望郷』の舞台挨拶(菊地健雄監督、大東駿介さん)があります。
ぜひ、劇場にお越しください!
ツーリングに参加していただいた皆様、ありがとうございました。
次回も是非、参加お待ちしております。(まつ)
『ハローグッバイ』公式サイト http://hello-goodbye.jp
『望郷』公式サイト http://bokyo.jp
元町映画館 公式サイト https://www.motoei.com/
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