第6回チアシアター開催のお知らせ🎬

こんにちは!3期生のノコです!

納得できない暑さの夏も終わり、「涼しい映画館に行きたいけど道中で死😩」なんて言うことも減ってまいりました。

貴重な夏休み、私は何をしていたのか?

皆さんと同じです。『全裸監督』を見ていました。

チア部のピンク映画担当と名高い私が、SNSで無限に流れてくる「全 裸 監 督」の四文字を無視できるわけもなく……入りましたNetflix。

観たいけど加入しないと観れない…観れないとなると余計気になる……この現象、週刊誌の袋とじみたいじゃないですか?

Netflixは自らの特性を最大限生かしきったようです。感服。

さて、前置きで持論を展開してしまいましたが、ここから本題!

良質にも関わらず関西での上映機会が少なく、なかなか観客の皆さんに届いていない作品を1日限定で上映する自主上映会企画「チアシアター」、第6回の開催が決定しました!

今回は「近藤啓介監督特集」!

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近藤啓介 プロフィール

1993年、大阪府にて生誕。映画監督になるべく大阪芸術大学芸術学部映像学科に進学。

共同監督作『小村は何故、真顔で涙を流したのか?』が第17回京都国際学生映画祭長編部門にてグランプリを受賞。翌年、卒業制作で『APOLO』を監督し、第28回東京学生映画祭入賞。短編も数多く制作しており、今年6月には短編作品成仏イベント「僕の映画を観てください。靴、舐めますんで。」を開催。

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気になる上映作品は3本!

『ウーマンウーマンウーマン』(2019)


第12回田辺・弁慶映画祭で上映された『ウーマンウーマン』(本作では「女のはなし」)に新しく「男のはなし」がくっついて爆誕した本作。

近藤監督がミス・アホ女に「私も映画監督になろっかな〜」と言われてブチギレたことがきっかけで生まれた「女のはなし」。なるほど伊藤寧々さんにはたっぷりムカつきました(そんな演技が光ってました!)。

そしてわちゃわちゃの「男のはなし」。この童貞臭い感じが最高なんです…。チア部メンバーではこちらを推す声が多かったのが印象的でした。

あらすじ

<女のはなし> リアカーを引いて世界中を歩く冒険家の女が可愛いしか知らない女子大生に「私も冒険行ってみたい」と言われたことをきっかけに、互いの正義をぶつけ合う。

<男のはなし> 男4人で温泉旅行に行くが幹事の男は夜勤明けで徹夜3日目。楽しみたいだけの男たちは眠気と戦い、泥酔して本音とゲロを吐く。その先に見えるのは……。

出演:佐藤乃莉、伊藤寧々、三河悠冴、長谷川ティティ、水石亜飛夢、山元駿、川島直人、小村昌士


そして2本目は短編。

『網走の海』(併映『ウーマンウーマンウーマン』)

『温泉しかばね芸者』『オーファンズブルース』の辻凪子さんと艶歌シャンソニエ家元のひと:みちゃんコンビ、と聞けば気になる人も多いのでは?

個人的にこの作品の辻凪子さんが今まで見た中で一番可愛かったです!

あらすじ

北海道の網走で一人の女が日本縦断中の男と旅をして、ある真実を知る。


3本目はこちら!

『食べられる男』(2016)

『バンクーバーの朝日』などを輩出したCO2助成企画で制作された本作。京都を拠点に様々な活動を繰り広げる劇団「ヨーロッパ企画」の協力のもと、独特の世界観を持つコメディが誕生しました。

宇宙人に食べられることが決定した男のラスト一週間のお話。星新一を彷彿とさせる設定に、ドラマや舞台で活躍中の本多力さんの寂しい演技が光ります。

出演:本多力、時光陸、中野陽日、ひと:みちゃん、杉山まひろ、吉本想一郎、申芳夫、石川ともみ、川口新五 


以下、詳細です!

日程:2019/10/27(日)

場所:元町映画館2Fシアタールーム

時間:

10:30 受付開始

11:00~12:25 『ウーマンウーマンウーマン』『網走の海』

12:30~13:10 トーク

13:15~13:35 サイン会

14:00~15:25 『食べられる男』

15:35~17:00 『ウーマンウーマンウーマン』『網走の海』

17:05~17:45 トーク

17:50~18:10 サイン会

※各回10分前開場

料金:

<当日> 一作品 一般 1500円 学生 800円

     二作品 一般 2500円 学生 1500円

<前売> 一作品 一般 1300円 学生 800円

     二作品 一般 2300円 学生 1500円

※前売り券は準備中。後日追記します!


当日は監督とのトークイベントトークイベントやサイン会も開催予定!

皆様のご来場をお待ちしております!


映画チア部

神戸・元町映画館を拠点に関西のミニシアターの魅力を伝えるべく結成された、学生による学生のための映画宣伝隊。